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繊細なタッチ高評価

全国理美容学生技術大会四国地区大会がこのほど香川県で行われ、新居浜市内にある東予理美容専門学校美容科２年の久枝なな子さん（20）がヘアデザイン画部門で１位、飯尾桃奈さん（20）が優秀賞を獲得。１年の阿部実結さん（19）がネイルアート部門で２位優秀賞を取り、全国大会出場を決めました。また、２人が敢闘賞を獲得しました。

　同校から17人が出場した同大会は、全国の理容、美容学生の技術の向上を目的に毎年開かれており、今年で11回目を迎えます。全国11地区で地区大会を行い、その地区大会で勝ち抜いた選手らが全国大会へ進みます。今大会は全国から約２３０校３０００人が参加しました。

　大会に参加した生徒は、ネイルアート部門、ヘアデザイン画部門に出場、「日本の美」をテーマに作品を作り上げました。入賞した３人はテーマに沿った繊細な技術が評価され受賞となりました。

　久枝さんは「まさか賞を取れるとは思わなかった。編み込みの凹凸にこだわった。約３カ月かけ作品を作り上げました。全国大会でも作品を評価してほしい」と話します。阿部実結さんは「鶴の羽に躍動感を持たすのが難しかった。全国でも入賞できるよう頑張ります」と話します。