新居浜
教育
2019.09.21
新居浜ヤンキースジュニア 目標は「小学生の甲子園」
320号2ページ
子ども達のはち切れそうな声が飛び交う国領川河川敷グラウンド。夏休み終盤の木曜日に訪ねました。6年8人、5年6人を軸に、メンバー30人の学童野球(軟式)チームです。
「小学生の甲子園」(12000チーム)マクドナルドトーナメント出場が、究極の目標です。
加藤裕司監督は、「打撃のチームを目指し、選手には、“常にホームランを狙え”と伝えます」「技術は、中学校に入ってから身につくから、あわてずに」と、はっきり。
モットーは、「明るく、楽しく、元気よく」。9月末で6年生が卒団し、新チームがスタートします。「まずは、挨拶から」を実践。大きな声で挨拶をし、練習が始まります。
練習メニューもユニークで、投と打の相乗効果を狙っています。「5・6年生にはエースの生きた投球を打たせ、他の学年にはマシーンの球を打たせて、実戦感覚を持たせます」。
主将で捕手の川野晴輝くん(6年)は「皆をまとめ、盛り上げるため、声かけを実践してきました。進学後も野球は続けたい」と話し、野球は生活の一部になっています。
新主将となる投手で遊撃手の奥野谷投夢くん(5年)。「打者には、フルスイングで頑張れ!ピッチャーには、頑張って!と、大きな声を出します」と、強い抱負です。