新居浜
生活
2019.09.21
大島の100円食堂賑わう
320号1ページ
皆が集う憩いの場、提供
「高齢者の孤食を減らしたい」
月に一回オープンする100円の格安食堂「だれでも食堂」が4月、新居浜市大島にオープンしました。
この食堂は、11年前に廃校した小学校を活用した島の交流センター内にオープンしました。島内の高齢者の孤食を減らすことや集まる場をつくることが目的で、連合自治会と社会福祉協議会、交流センターの3者が協力し運営しています。
大島は飲食店や食料品店がなく、高齢者の交流の場として、オープン時には多くの島民が食べに訪れます。島民でない人も食べることはできますが、食事はセンターの職員がつくっており、1日約30食と、数に限りがあります。
大島交流センター村上和夫所長は「こうい う場があればみんなが集まってくれる。利用者さんも喜んでくれて
います。今後は、島民全員が来れるようにしていきたい」と話しています。
次のオープンは9月27日予定です。食堂は毎月最終金曜日にオープンします。(変更あり)