今治
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2019.10.05
「焼鳥をロシアに」まる屋女将のロシア奮闘記
784号2ページ
9月7日号から2回に分けて掲載した今治焼鳥「まる屋」(旭町4)の女将、徳永圭子さんのロシア奮闘記。下編はロシアの交通事情の様子についてお届けします。
モスクワ市内の移動は地下鉄とタクシーでしたが、これがとっても、おそロシア。
地下鉄は入口からプラットホームまで長くて深い。とても急なエスカレーターに乗ると、そのスピードは日本の2倍ほどの早送り。そんなに超高速なのに、下のホームまで5分かかる!
ものすごーく斜めで「こりゃ~1人倒れたら人間ドミノ倒しやなー」と思いながら手すりにしがみついてました(笑)。なんで、こんなに深いんやろと聞いてみたら、核シェルターにもなるように作られたとか…さすがです。けれど、ホームの通路には美しいモザイク画やシャンデリア、ステンドグラスがあって宮殿みたい。色々なところでミニコンサートもあり、何度も足が止まりました。
タクシーについては、携帯電話の専用アプリで呼べて便利。起動するとGPSで現在地が表示され、目的地を入力します。すると近くのタクシーが何分で来れるか分かりOKにしたら、配車されたタクシーの車種、色、ナンバーが分かります。優れたもので便利ですが、運転はめちゃくちゃスリリング!車間距離もなくぴったり運転なのに乱暴運転。ここでも私はシートベルトにしがみつく(笑)
まあ料金は1時間乗っても2000円くらいで、まっ、えっか!何度も行きたくなる国で、日本人を大好きな国でした。スパシーバ(ありがとう)ロシア