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今治

生活

2019.10.05

「大都市へ販路開拓を」商工会議所が支援事業

784号1ページ

選考会実施し5品決定


今治商工会議所(旭町2)は先ごろ、3回目となる飲食品関連業で大都市圏への販路開拓支援事業の選考会を行い、応募12社の中から5品を選定しました。

同支援事業は、販路開拓専門家やデザイナーにより、今治発の商品を磨き上げ、消費者の多い大都市圏の三越伊勢丹など、高質な大規模小売店舗に販路を広げることが目的で、今回で3回目。過去2回実施し商品の売上、今治の知名度アップなど大きな成果を上げてきました。

選ばれたのは、しあわせの贈りもん(パティスリーまぁと)・炊き込みごはんの素(愛媛海産)・ラムリン(いと・をかし)・栗きんとんケーキ(風美堂製菓)・まこもメンマ(森のともだち農園)の5品。

当日の選定審査会では、販路開拓専門やデザイナーら審査員7人が試食し、原料のこだわりや技術、ストーリー性など10項目を採点しました。選定5品は、10月初旬からパッケージや価格の見直しを開始し、食品バイヤーとの商談会へと同事業を実施していきます。

同会議所の金尾憲明さん(45)は「今治から自信をもって、お薦めできる商品が選ばれました。バイヤーとの商談回数を増やし、成果を上げ、手ごたえのあるお店には同伴営業もしていきます」と話しています。


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