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今治

生活

2019.11.09

宮窪の伝統料理、商品化「えびみそ」販売し好評

788号3ページ

ご飯によく合う保存食

カフェ「映日果」ええじっか

地元食材を活かした大島の人気カフェ「映日果」(宮窪町)は先月、宮窪で昔から親しまれた郷土の味「えびみそ」を商品化し、話題となっています。

カフェを運営するNPO法人「能島の里」が、地元を活性化させようと今年から動き始め、10月1日から販売を開始。昔ながらの作り方で、防腐剤などは一切使用せず、無添加で安心です。宮窪の海で獲れたえびとみそを酒で炒め合わせた保存食で、ご飯の上にそのままのせても、生野菜につけてもよく合う逸品。

商品に使用するえびは地元の漁師、藤本俊光さん(72)が朝5時に海へ出て、底引き網で獲った新鮮なもの。そのえびを同店に勤める藤本さんの妻、ちずみさん(67)らが中心に丹精込めて仕上げています。えびみそは同店のほか、能島水軍レストランや、村上水軍博物館などでも販売しています。

 


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