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新居浜

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2020.02.15

FC今治 深化成長誓う 目指せJ1夢ゴール

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今治市出身2選手が新加入



昨年、悲願のJ3昇格を果たしたFC今治は1月26日に、方針発表会をイオンモール今治新都市(にぎわい広場1)で行い、スローガン「深化成長」を掲げ、躍進を誓いました。リュイス新監督、今治市出身の選手2人も新加入と、勝利へ向け準備を整えています。



昨年11月、夢への第一歩、J3昇格を果たしたのも束の間。次の目標、J2昇格を目指し、組織体制の強化に取り組んでいます。方針発表会では、矢野将文社長がスローガン「深化成長」を発表。「勢いのある時こそ、木の年輪のように一歩一歩成長していきたい」と抱負を語りました。

スポンサー数は約320社となったほか、メインスポンサーには、おむつやマスクなどで有名な「ユニ・チャーム」(四国中央市)と契約。同社の石川英二副社長は、昨年クリスマスの岡田武史会長との出会いを公表。 

「岡田さんの次世代へ向けた想い、男のロマンに感銘を受けた。また弊社の理念と同じだった」と話す石川副社長の横で、岡田会長も嬉しそうに目を細めました。

指揮を執るリュイス新監督は、スペイン2部リーグで指導者としての豊富な経験と、人間性をかわれ就任しました。選手陣は、今治市出身で昨シーズンはJ2のFC琉球に所属していた越智亮介選手、流通経済大学を卒業したばかりの近藤高虎選手の2人を含む計5人が新加入。「素晴らしいピッチでプレーできるのは幸せ。FC今治のために貢献したい」と越智選手。一方、近藤選手は「勝利に貢献できるよう頑張りたい」と決意を述べました。

また電機メーカー「NEC」と連携し、クラブのプレーモデル「岡田メソッド」をIT化し、収入を得る新たな事業や、新スタジアムの構想も公開。目指すのは、夢や物語のある「里山スタジアム」。

「今治の癒す村」を意味する「バリ・フィーリング・ヴィレッジ」を掲げ皆が集まり、緑豊かで健康や教育、人間らしさを取り戻す拠点へと開発を進めています。新スタジアムは22年1月に完成予定。


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