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今治

生活

2020.07.25

河北さん透明マスク考案 「聴覚障がいの人の役に」

809号2ページ

通常のマスクでは、唇の動きなどが分からず困っている聴覚障がい者のために、今治市阿方の主婦、河北万里さん(55)が立体の透明マスクを考案製作。ホームページで販売し、好評です。

マスク不足だった3月末、河北さんが作った布マスクを、友人がフェイスブックに上げたことがきっかけで手話通訳者と出会いました。その際、透明でおしゃれで持ち運びができるマスクが欲しいと相談され、製作に取りかかりました。

透明なナイロン素材を加工し、口元が見えるよう試行錯誤を重ねました。素材を手に考えていた時、立体になる加工とあごにつけたスナップボタンで留める形を思いつきました。

マスクは立体透明マスク「リップリード」と命名。全て手作りで製作し、コンパクトさも実現しました。「私には2つ大きな夢があります。同じように夢を描いている誰かのお役に少しでも立てたら」と笑顔です。

https://hapilay.jp/


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