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新居浜

教育

2020.09.05

世界で活躍するテニス選手に!

343号1ページ

角野小5年 田中徠斗君が最優秀選手
身体能力の高さ評価


将来有望なジュニアを発掘する「石黒杯ニュージェネレーションテニス・ジュニアスカウトキャラバン(全国大会)」が先ごろ行われ、高学年の部で角野小5年の田中徠斗(らいと)君(11)が見事に最優秀選手に選ばれました。
石黒杯スカウトキャラバン
 同大会は、テニス選手として素質のあるジュニアの発掘を目的として、JPTA(公益社団法人日本プロテニス協会)が主催し、全国展開で行われています。
 第22回目となる今大会では、50m走・スパイダー・8の字ラン・立ち幅跳び・ボール投げなど5種目の体力審査が実施され、内3種目で学年トップ(大会当時小学4年)という見事な成績を収めました。また、副賞として錦織圭選手のホームグラウンドとしても知られる、米国フロリダの「IMGアカデミー」のキャンプ参加権も獲得しました。
 学生時代にテニスをしていた父親の裕忠さんの影響で、小学校1年生からテニスを始めた徠斗君。「5・6年生もいる中で、最優秀選手に選ばれるとは思いませんでした。IMGに行って世界に通じるようなテニスプレーヤーを目指したい」と力強く話します。
 好きなプレーは、フラット系サーブで組み立てネットプレーで決めるスタイルですが、好きな選手はノバク・ジョコビッチ選手。ミスをしない戦略に憧れると言います。
 現在はより高いレベルでの練習環境を求め、観音寺市のプレジールテニスアカデミーに週6日通い練習を続ける日々。プロテニスプレーヤーという大きな夢に向かって、家族と共に頑張っています。

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