今治
文化
2020.09.12
今治NPO サポートセンター 「市民活動に寄附の協力を」期間12月31日まで
812号4ページ
「心を豊かにする草の根の活動を応援したい」
新型コロナウイルスの感染症拡大で、活動が停滞する市民活動団体を応援しようと、今治NPOサポートセンター(別宮町8・井手克彦理事長)は寄附をしたい人と、寄附を求める団体の架け橋になる新たな応援を始め、話題となっています。
同団体事務局長の山本優子さんは新型コロナの影響で、市民団体らが活動を中止せざるを得ない嘆きを聞き、何かできないか考えていました。そんな時、困っている子ども達に寄附を考えている善意の声を聞き、マッチングのしくみがあればと考えました。今治市市民生活課と連携し、苦境を乗り越え、感染症の影響を回避しながら行う活動に支援金を募っています。
8月1日から開始し、すでに寄附を希望する団体が5団体登録しています。
「自然体験、文化活動など何もかも中止となり、寂しい。ストレスを抱え、ケアの必要な方も増えている。こんな時こそ、人の心を豊かにする活動を絶やさないよう応援していきたい」と山本さん。
寄附を求める団体は寄附希望登録書に、寄附をしたい人は寄附申出書に記入します。書類は下記のQRコードから読み込みダウンロードできます。提出先は今治市民活動センターです。寄附は一口1000円から。
受付期間は12月31日まで。期間は変更する場合もあります。
【問】☎348515
(同団体)