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今治

イベント

2020.09.26

日本遺産フェスティバルin今治

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全国の日本遺産が村上海賊の本拠地今治に集結



日本遺産に認定されている団体が全国から集結する「日本遺産フェスティバルin今治」(主催文化庁、日本遺産連盟、今治市、日本遺産フェスティバル今治実行委員会)が1010日・11日、テクスポート今治(東門町5)で開催されます。当日は認定団体のPRブース、日本遺産の魅力を体験・体感できるワークショップや公開講座も行われます。そのほか、今治・尾道のご当地グルメも集まり、日本遺産一色に染まります。



同イベントは平成27年から日本国内で順番に「日本遺産サミット」として開催され、今回で6回目となります。日本遺産とは全国各地に点在する文化財を地域で取りまとめ、一つのストーリーとしての宝を皆で大切にし、地域活性化につなげようとするもの。現在、日本遺産には全国で104団体が認定。愛媛県では4県共同の「四国遍路」と今治市の「村上海賊」の2つのみです。今治市は「〝日本最大の海賊〟の本拠地:芸予諸島・よみがえる村上海賊〝Murakami KAIZOKU〟の記憶」として4年前、尾道市と共同で認定されました。

当日は「村上海賊」はもちろん、全国各地から日本の文化や伝統を発信する日本遺産が今治に大集結。シンポジウムやPRブース、体験ブースに加えて公開講座も開催されます。さらに市内の小中学生の村上海賊絵画展や日本海賊会議も開かれます。そのほか、今治・尾道のご当地グルメが集結するほか、今治市の郷土芸能(継ぎ獅子・水軍太鼓)も披露されます。

同イベント実行委員会では新型コロナ対策に万全を期すため、来場者へ協力も呼びかけており「感染対策をしながら正しく恐れ、日本遺産の魅力をお楽しみください」と桧垣日本遺産推進室長。主催者の一つでもある日本遺産連盟の会長菅良二市長は「日本遺産フェスティバルで、市民の皆さんに日本各地の日本遺産をご覧いただき、日本の伝統文化の素晴らしさを再発見してもらいたい。また、このフェスティバルを今治のみならず日本全国の活気を取り戻すきっかけにしたい」と話しています。日本遺産の魅力を観て、聞いて、感じて、味わえる特別なひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。


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