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今治

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2020.10.10

名物女将、愛され25年 今治焼鳥「まる屋」の徳永さん

814号3ページ

県内外からファン集う

▲「レッド吉田のまんぷくグルメ旅」の撮影で来ていたお笑い芸人の

レッド吉田さん(中央)と共に笑顔の徳永さん(右)と息子の建さん(左)





今治焼鳥で県内外から多くのファンのいる「まる屋」(旭町4)が先ごろ、25周年を迎えました。「焼鳥を家族で楽しく食べてくれるお店にしたかった」と話すのは、名物女将の徳永圭子さん。人が好きで、人が集まる場所が好きだった今は亡き主人と共に25年前に開店。現在は、長男の建さんと2人が中心になり、スタッフと共に盛り上げています。

お店の経営がうまくいかない時も、体調が悪い時も、店に立つといつも笑顔で明るく元気な徳永さん。その人柄に「また会いに行こう、食べに行こう」と、店には常に常連客が絶えません。

また自身の店だけではなく、今治の焼鳥を日本や世界に発信しようと、県外やロシアやイタリアなど、数多くの焼鳥イベントにも実費で参加。行けば行くほど赤字になるばかりですが「皆が幸せになることが大事です。今治の街、今治の焼鳥をまず知ってもらいたい」と話す徳永さん。

今年は新型コロナウイルスの影響でイベントも中止、観光客も激減し、店の状況は変わりました。それでも、常に口から出るのはまわりへの感謝の気持ち。「どんな時も応援しよるよと、温かい言葉をかけていただき、本当にありがとうございます。初心を忘れず、頑張ります」と話しています。


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