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「地元でもっと強くなる」

今治モデル構想１期生

東中等教育学校で練習に

励む髙瀨さん

今治東中等教育学校（桜井２）のサッカー部でＦＷとして活躍している、髙瀨太聖さん（17）がＦＣ今治に、２０２１年シーズンから入団することが内定。先ごろ記者会見で発表されました。

髙瀨さんはＦＣ今治が地域のサッカーレベルの向上を目指した活動「今治モデル」の第１期生。ＦＣ今治のトップ選手と一緒に練習することもあり「プロとしての自覚など勉強になった。特に駒野選手のプレーはパスが的確で、見習うことばかり」と刺激を受けました。

会見で髙瀨選手は「オファーが来ていると聞いて嬉しかった。小さい時からの夢で迷いはなかった。今治モデルの第一人者として、今治の地で恩返しできるよう、もっと強くなりたい」と力強く抱負を語りました。

岡田武史オーナーも動画で「本当に喜んでおります。今治市民にとっても、ものすごく大きな第一歩だと思う」とのメッセージを伝えました。

「今治モデル」は今治のジュニア、ジュニアユース、ユースチームが一緒に、一つのピラミッドを目指しています。「岡田メソッド」を共有し、普及やトレセン活動、指導者養成なども行っています。

会見に出席したトップチームグループ長の木村孝洋さんは「多くの人の目をもって、ポジティブな評価をもらった。きっと彼ならやってくれる」と話しています。

「今治モデルの活動が間違ってないと感じた」と今治モデルというピラミッドを、更に良く質の高いものにと語りました。

▲谷監督（左）とFC今治の木村トップチーム

グループ長（右）と共に笑顔